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船本

金沢マラソンの応援

昨日は金沢マラソンでしたね。ランナーの方、応援された方、ブース出展や運営などのお仕事だった方、お疲れ様でした!

私も少しだけ応援に行きました。

前日の企業ブースでは、PFUビジネスフォアランナーさんのブースで記念写真を撮りました。企業ブースではその他にも、体力測定や梅の試食会、さらには金メダリストの松本薫さんも登場するなど、素敵な企画が盛りだくさんでした。

marathon

 マラソン当日は朝から金沢市内が賑やかで、太鼓やヘリコプターの音が非日常を演出していました。もうひとつ、すごく印象的だったのが街の人の応援です。マンションから沿道が見えていたのですが、絶えず「がんばれ~」の声と拍手が聞こえていて、とても心温まる光景でした。また、「ジャーヨウ、ジャーヨウ」という聞きなれない掛け声も!中国語で「加油(がんばれ)」だったんですね。外国からの参加もあるなんて驚きです。

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また来年も応援したいと思います!

 

さて、毎回ご紹介しているキャッチコピー、今回は日本新聞協会広告委員会が「しあわせ」をテーマに実施した「新聞広告クリエーティブコンテスト」で最優秀賞に輝いたの作品です。

 もも太郎

「ボクのおとうさんは、桃太郎というやつに殺されました。」

(一方的な「めでたし、めでたし」を生まないために。

広げよう、あなたが見ている世界)

 

初めて見た時に衝撃を受けました。桃太郎という「やつ」という表現に、鬼の子の悲しみと憎しみが込められています。また、子供の字で書かれているところが、より一層悲しみを引き立てます。誰でも知っている童話を舞台にし、「めでたし、めでたし?」という風に警告・疑問を投げかけています。

自分が思っている「しあわせ」は、実は誰かの犠牲の上に成り立っているのかもしれない。視野を広くもたなきゃいけないな、そう思ったら作品の下に新聞協会の文字。そうか、視野を広く持つには、新聞を読まなきゃいけないってことか。まんまと作戦にはまってしまうほど、見事に納得させられた広告でした。